部署概要
- 病床数:8床
病棟の特徴
高度治療室であるハイケアユニットは救急外来からの直接入室も多く、重症リスクが高い患者さんの治療が行われています。
一般病棟と比べて患者さんの入れ代わりも激しく滞在期間も短いため、小さな変化も見逃さない観察力が必要です。特殊な環境のため、患者さんのストレスも多く、HCUでは精神的なケアも大切な看護となります。
看護師の傾向
比較的若い看護師が多く配属されています。救急外来との業務連携をとっています。
高度治療室であるハイケアユニットは救急外来からの直接入室も多く、重症リスクが高い患者さんの治療が行われています。
一般病棟と比べて患者さんの入れ代わりも激しく滞在期間も短いため、小さな変化も見逃さない観察力が必要です。特殊な環境のため、患者さんのストレスも多く、HCUでは精神的なケアも大切な看護となります。
比較的若い看護師が多く配属されています。救急外来との業務連携をとっています。
各科の急性期を対象とし、周手術期から終末期まで幅広い看護行為を通して、看護師の臨床判断や洞察力を身につけていきます。
消化器外科は、急性胆嚢炎、消化器癌の周手術期から、化学療法、緩和ケア、ストーマ管理など、脳外科は、脳腫瘍、脳血管疾患、頭部外傷、脊髄疾患患者さんを、耳鼻科は、口腔、喉頭・咽頭疾患、甲状腺を含む頚部腫瘍の周手術期患者さんを、口腔外科は口腔領域の腫瘍・外傷・炎症性疾患など、眼科は白内障など短期入院手術の受け入れもしています。
また、内科は肺炎、喘息など急性増悪による緊急入院が主となります。
20代~30代が過半数で男性看護師も数名在籍しています。
連日多忙ですが、チーム全体で協力し向上心と使命感を持って日々業務に取り組んでいます。
急性期治療が終了し病状が安定した患者さんに対し、安心して退院していただけるように医師、看護師、セラピスト、医療ソーシャルワーカーが協力して支援を行っています。
また、自宅療養中の患者さんに一時的な入院の受け入れ(レスパイト入院)をしています。介護しているご家族の都合、介護疲れの軽減などに対応することができます。
地域との医療介護連携を深めており、介護事業所や訪問看護ステーションとの連携会議も日々行われています。
中等症~慢性期と幅広い知識と技術が求められますが、経験者が若手のナースをサポートし一緒に頑張っています。協力しながら助け合い、スタッフの関係はとても良好です。
肺炎や尿路感染症などの患者さん、維持透析中で食事の管理が必要な患者さん、中心静脈栄養や経管栄養等の管理が行われている慢性期患者の長期療養を目的として医療措置やリハビリなどのサービスを提供しています。
またターミナルの患者さんには不安や痛みを緩和し、残りの余命を少しでも心穏やかに過ごし、人生の最後を迎えられるようケアを行っています。
スタッフは年齢層も幅広く、病棟内のチームワークはとても良いです。子育て中の看護師が多く家庭と仕事の両立をサポートしています。子供が病気の時にはシフト変更などをしてお互い協力しながら働いています。
当院は二次救急医療機関であり、24時間救急患者の受け入れを行っています。
HCUスタッフとも連携し、初期治療から入院まで迅速かつ適切な対応ができるよう心がけています。また、災害拠点病院の指定を受けており災害看護に取り組んでいます。DMAT隊員、災害応援経験者から体験談も聞けます。
消化器、脳外科、耳鼻科、眼科、口腔外科の手術を行なっています。
腹腔鏡を使った手術や血管内治療といった低侵襲手術も積極的に行なっています。
各科の大学医師による手術に携わることもあり、最新の知識も学ぶことができます。
透析導入から維持透析の患者さんの対応、急性腎不全の患者さんや手術・精査目的で入院した患者さんの入院透析をしています。高齢者が多いため、ご家族や介護施設と連絡を密に取って対応しています。
また、看護師と臨床工学技士がペアで患者さんを受け持っており、チームワークは良好です。
経験がない方も認定看護師を中心にスタッフ全員がサポートします。