災害拠点病院とは、災害時に多発する重症傷病者に対する救急医療体制を確保するため、
- 高度な診療機能
- 被災地からの重症傷病者の受け入れ機能
- 広域搬送の対応機能
- 災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣機能
などを備えた病院であり、災害時に主に重傷者の収容・治療を行う病院を指し、東京都より指定を受けました。
災害拠点病院は、耐震耐火構造で、3日分程度の医薬品、食料、水そして自家発電できる燃料の備えがなくてはならなく、その他にも、災害派遣チーム(DMAT)の配置、非常時の通信機能(衛星電話)の配備など様々な要件・基準をクリアすることにより指定されます。